トップページ » Staff Blog » 投稿者別アーカイブ

Staff Blog

Vol.951 桜咲く菜の花香る西都原

投稿者:AZU | 2011年04月15日(金) 23:53:59

やっと春が来たと思える暖かな日々が続いておりますが、やっぱり春は桜を見に行こうということで西都原に出かけてきました。

天気もよかったし、ちょうど満開日和で大勢の人でにぎわいをみせる西都原。秋は300万本のコスモスで埋め尽くされますが、春は2000本の桜とその下に広がる30万本の菜の花が迎えてくれます。風に舞う薄桃色の花びらとまぶしいくらいに鮮やかな黄色のコラボレーションは一年でも一番美しいと感じます。

どんなに美しいデザインを見ても、自然の美しさにはかなわないなって、こうゆう景色を見るたびに思わされます。
その一瞬にしか見ることができない、はかなく美しい瞬間を目に焼き付けること、それもまたデザイナーとしていい刺激となります。

一日のほとんどをパソコンと向かい合う毎日なだけに、時間ができたときは外の空気や景色にできるだけ触れたいなと思う今日この頃です。

Vol.942東京へぶらり旅

投稿者:AZU | 2011年02月16日(水) 09:16:23

先月の話になりますが、デザインの勉強がてら刺激を受けに東京にいってきました。

東京=人混み=行きたくないというのが今まで頭の中に植え付けられていた私ですが、昨年夏に初めて東京に足を踏み入れ、その刺激あふれる街に魅了されました。目に飛び込んでくる様々なデザイン、オシャレな建物、そびえ立つビル群、輝く夜景、新しく入ってくる刺激に感動し、もっとこの刺激をカラダに染み込ませなければと思い立ち、再度東京の地に足を踏み入れることにしました。

 とりあえずメジャー所は押さえるべきだろうと思い、二日間という短いスケジュールの中足を運んだのは、お台場、丸の内、赤坂、六本木、表参道、原宿、新宿。できるだけテレビや雑誌などで見た事のあるものは実際に目に収めようと足がぱんぱんになるまで歩き回りました。 また、商業デザインをやるうえで欠かせないのはデパ地下。伊勢丹や高島屋など巨大なビルのデパ地下はものすごい数の商品が並びます。こったデザイン、パッケージなど手にとって実際目にできることはいい刺激になります。 人も多いのでなかなかゆっくり見て回ることはできませんでしたが、やはり日本のデザインの発信地でもある東京には定期的に足を運ばなきゃいけないなと思いました。また機会を見て旅立とうと思う今日この頃です。

Vol.934 椎葉に伝わる悲恋の物語

投稿者:AZU | 2010年12月11日(土) 15:27:57

時は平安末期、源氏と平家最後の戦いが壇ノ浦で繰り広げられ、敗れた平家はその後散りじりに。そしてある一行はけわしい山を越え、椎葉へたどり着きました。

逃げ延びた平家の残党を滅ぼすべく、源氏の総大将、源頼朝は家臣の那須大八郎を椎葉にむかわせます。そこで那須大八郎が見たものは、戦意を失い畑を耕す平家の人々。大八郎はその姿に敵意がないことを感じ、頼朝に「平家の残党はすべて滅ぼしました」とウソの報告をしました。

その後、大八郎はこの地に腰を据え、屋敷を立て平家の人々に農業を教え、彼らとともに暮らしはじめます。そんな中出会ったのが鶴富姫。二人は恋に落ち、平家と源氏という垣根を越え、生涯を共にすることを誓います。二人の結婚を村中が祝福しました。
しかし、幸せな日々は果敢なく、大八郎は頼朝に椎葉を離れ戻ってくるよう命じられます。
そのとき鶴富姫のお腹には子が宿っていました。大八郎は「生まれてくる子が男の子なら私のもとへよこしなさい、女の子であればこの地で育てなさい」そういって椎葉の地を去りました。
後に生まれてきたのは女の子。鶴富姫はその子が大きくなり婿をとったとき愛してやまない大八郎の「那須」の性を名乗らせたそうです。


愛する人との永久の別れ、古くより椎葉村に語り継がれる悲恋のお話です。
これを再現したのが「椎葉平家まつり」。
今年は宮崎に移住してようやく見に行くことができました。
豪華絢爛な衣装と数百人からなる行列はとても華やかで魅了されます。その目で見、その手でシャッターを切る。なかなかうまくは撮れないものですが、デザイナーとしてそれはいい刺激を受けた幸せなひとときでした。

Vol.926 PILAWは何処?

投稿者:AZU | 2010年10月12日(火) 15:09:54

秋は食欲の秋なんて言われますが、ほんとにそう思います。食べちゃいますね、そのせいでなんだか最近おなかが…。まぁ、そんなことは気にせず秋はおいしいものをたべちゃいましょう!
さて、そんな食べる事が大好きな私ですが、最近とてもショックを受けたことがあったんです。以前も紹介したことのある宮崎でおいしいイタリアンが食べられるお店「PILAW(ピロー)」。イオンの東側、ミヤチクの隣にあったんですが忽然と姿を消したんです。店から明かりは消え廃墟に姿を変えていき、「もしやリニューアル!?」と期待を持ちつつ前を通るたびにかつて店があった場所を眺める次第でした。しばらくしてそこになにやらお店ができはじめ、「おおっ!」と思っていたら出来あがったのはカレーカフェというまた変わったカフェが…。これはこれで気にはなるんですが、あの水牛のモッツァレラが食べられるPILAWが無くなったことにショック。
そんな残念でならない気持ちを引きずってしばらく…ある情報誌を片手に…「!!」あるじゃないですか、PILAW!移転してたんですね、これが。移転場所はシーガイアのテニスコートの近く、ウルワシの近くラブホテル街の近く…でございます。
これには嬉しさがこみ上げました。新規移転オープンをはたしたPILAW の外観は添付のとおり!おしゃれでございます、店内も広くなり昔の店にあった石釜もそのまま引っ越してます。高温の石釜でわずか1分で焼き上がるピザやらパスタに様々なオードブル、ちょっと値ははりますがやはりおいしいものはおいしい。松林に囲まれた癒しの空間で、至福の秋を過ごしに行ってはみませんか?おすすめですよ。

vol.873来て!みて!宮崎!元気はっしん!

投稿者:AZU | 2010年07月31日(土) 00:50:40

夏まっさかり、宮崎の夏は様々なイベントで賑わいをみせますが、今年は口蹄疫の影響で秋にずれ込んでいます。

さて、口蹄疫が4月20日に発生確認されて99日で非常事態宣言が全面解除されました。県内の自衛隊は77日間にわたり家畜の殺処分にあたり、人員1万9187人を動員。畜産農家はかつてないほどの被害を受け、終息へ向かうもこれから先どうなるのか、再建への資金や時間を考えると農家の方々の苦悩は、はかりしれないでしょう。

しかし、落ち込んでいても始まりません。猛威をふるった口蹄疫の被害から立ち上がろうと宮崎県は復興キャンペーンを行います。

口蹄疫で経済的打撃を受けている宮崎を支援しようと、旅行業大手が県外から本県に観光客を送り込む「送客」キャンペーンを行います。非常事態宣言解除に合わせ、JTB(東京都)など10社程度が旅行商品を販売、または企画中。県外客が実際に本県を訪れ、復興に向けて頑張っている姿を見ることで、風評被害をぬぐい去る効果を期待します。
そしてこのキャンペーンにあたるロゴマークの募集で自社のデザインが当選しました。元気な宮崎を象徴する「力こぶ」と「太陽・海・フェニックス」の二つのイメージを
掛け合わせたロゴです。
再建へ向け動き出した宮崎、まだまだ様々な場所で募金活動も行われています。私の友人も県外の人間ながらも宮崎の被害に心を痛め、個人的に募金活動を行ってくれたりもしています。
宮崎のために、自分にできることは何かしらしていきたい、そして早く宮崎が元気を取り戻してくれることを願います。
AZU

Vol.789 串間の大自然と野生動物にふれる

投稿者:AZU | 2010年05月22日(土) 20:39:32

5月も残り10日を切りました。新年度が始まったかと思えばあっというまに月日は流れていきます。5月といえば大型連休のゴールデンウィークがありましたが、その連休をつかって初めて串間に足を運んできました。

串間と言えば都井岬ですよね、野生馬が見たくて目的地を都井岬に定め出かけました。宮崎市から串間までの道のりは非常に海沿いが多くて、天気のよかったこの日は最高のドライブコースでした。まずは、目的地近くのだだっ広いビーチ「恋ヶ浦」に感動。ここまで南下すると海の水も綺麗で、その広大なビーチと真っ青な空と海にしばらく見とれてしまいました。

その後しばらく車を走らせ、ようやく目的地へ。市内からおよそ2時間ちょっとかかりました。都井岬は入る前で入場料500円を払います、そしていざ野生馬の元へ。

今から約2000年も前の縄文時代後期から弥生時代中期に中国から持ち込まれたのが起源とされる御崎馬。国の天然記念物にも指定されています。実際見てみると以外にも小ぶりで、競馬場で見る競走馬ってでかいんだなぁと改めて感じました。近づいても逃げることもなく黙々と草を食べてるので思いっきり近づいて写真を撮ってきました。ただ、発情期などは突然走り出したり暴れたりすることもあるようなので注意は必要です。広大な草原と野生馬、眼下に広がる日向灘。宮崎にはこんなにすばらしい場所があることに改めて感動させられました。

その後、串間まできたのならせっかくなので、もう一つの自然「幸島」にも帰りに足を運ぶことにしました。舟渡所入口に車を止めて船に乗せてもらい幸島へ。渡し船は往復で料金1000円とちょっとお高め。船の乗船時間も1分程度でしょうか。幸島はいつも野生猿がいるわけではなく、観察したいなら午前中がいいと船乗りのおじさんに言われました。私が行ったときはたまたまいたので野生の猿と触れ合うことができました。おじさんがエサを与えると山から降りてくる猿たち。最初は猿に物を取られるんじゃないかと警戒してましたがそんなこともなく…。幸島では私たちは決して猿に餌を与えてはいけません、こちらは島に入らせてもらう客人として観察するだけです。なので幸島の猿は人が餌を持ってると思わないので興味がないそうです。むやみにエサを与えるから猿は人の物を盗るようになる、すべて人のせいなんだよとおじさんに話をされました。警戒心のない猿は何にもしません。猿の眼前でシャッターをきっても平気でした。

串間の自然と野生動物にふれることができた一日でしたが、ほんとに百聞は一見に如かず。目で見てそこの空気にふれることが何よりも大事でそこに感動があったり刺激を受けたりします。ゆっくりすることも大事ですが、日記がすらすら書けるような何かをやったといえる一日をつくることが大事だと常々思うAZUでした。

Vol.703日本唯一の水牛モッツァレラ

投稿者:AZU | 2010年03月27日(土) 17:07:40

 春はなんだか眠い時期です。特にお昼食べた後の数時間というのは人間の体のメカニズム的にも睡魔がおそってくる時間帯らしいです。ですがそんなことを言ってられないのが社会人。眠たい時は顔を洗ったり、冷たい空気に触れたり体を動かしてみたりすると眠気が 冷めますが、おやつを食べるというのも眠気さましにいいらしいですよ。顎を動かし、カフェインをとることで眠気覚ましになる のだそうです。

 余談はこの辺にして、最近仕入れた情報なんですが宮崎で「水牛のモッツァレラ」が作られていることをご存知でしょうか? そもそも、水牛のモッツァレラって何だと思われるかも知れませんが、市販で売ってあるのは乳牛のモッツァレラでして、本来は 水牛の乳で作られたものがモッツァレラチーズなんです。「モッツァレッラ・ディ・ブーファラ」=水牛のモッツァレラでして、 乳牛の乳で代用したものはフィオル・ディ・ラッテと呼ぶそうです。

 この「水牛のモッツァレラ」というのは非常に鮮度が肝心とされまして、宮崎で「水牛のモッツァレラ」を作っている 「Caseificio Ciro esposito」さんでは出荷したその日が賞味期限なんです。しかも常温で保存というのが決まりで冷蔵庫で保存すると 味が落ちてしまうのだそうです。 そして、日本で水牛のモッツァレラを作っているのはここ宮崎の「Caseificio Ciro esposito」のみなんです。テレビでも紹介された みたいで話題を呼んでるらしく、全国から取り寄せがあるそうです。

 味は人それぞれ好みがありますが、私は一度口にしたことがありますが、なんともいえないもきゅもきゅとした食感と独特の旨みは 忘れられません。販売は都農ワイナリーと都農の緑ラーメン、空港、そしてネット販売になります。確実なのはネット販売ですが、 これも時期によっては販売してませんので、是非買えるときに試していただきたい逸品です。 ちなみに私もまだ購入してません…高級品なので…近々購入を考えているAZUでした。

Vol.584五ヶ瀬の秘境「うのこの滝」

投稿者:AZU | 2010年01月30日(土) 00:09:21

一月末日。新年あけてもう一ヶ月が過ぎ去ってしまいます。早いなぁ~…と思えるのは日々充実しているという証でしょうか。

さてさて、まだまだ寒さが続く宮崎ですが、その宮崎の中でも抜群の寒さを誇る五ヶ瀬町へ足を踏み入れてきました。市内も寒いときはふるえてガタガタいってるときもあるんですが、五ヶ瀬はなんのその、空気がイタイ。寒いやなくてイタイんですね、ここは九州かと…。

まぁ、そんな五ヶ瀬でスキー場に行くでもなく、足を踏み入れたのは「うのこの滝」。滝の落差20m、滝壺の大きさは5,000平方メートルもあり、山間にポッカリと穴が開いたような滝壺を持つうのこの滝。昔、写真でみて「なんだこの秘境は!」と胸を躍らせ、その思いから5年。ようやく生で見に行くことになりました。

うのこの滝駐車場から急斜面を降りていくと、ぽっかりと開いた滝壺へ出ます。さすがにでかい!滝壺へ落ちる滝の水量が少なかったのが残念ではありましたが、切り立った岩肌に囲まれたその場所はまさに秘境。高千穂峡には適わないものの、なんだか神秘的な雰囲気を醸す場所でした。夏になると草木も茂り、水量も増し理想的な情景を作ってくれるんじゃないかと期待をふくらませながら数枚パシャパシャ写真を撮り、その場を引き返しました。

宮崎はたくさんの名所があり魅力ある県だなとふと思います。今年は愛用のデジカメくんでそんな魅力あるスポットを押さえていこうと心に誓ってる最中のAZUでした。しかし、この駐車場までの急な斜面。運動不足なデザイナーにはこたえました。やっぱり運動せんといかんですね…。

Vol.570 ひかりの花園ふたたび

投稿者:AZU | 2009年12月05日(土) 23:24:01

12月に入り、また一段と寒くなってきましたね。あちこちでちらほらとイルミネーションが現れ始めクリスマスを感じる季節になってきました。そんな中で見所といえばやはりフローランテではないでしょうか。

毎年数十万球の電球で園内を光でうめつくしますが、今年もその季節がやってきます。

今年で7年目を迎える園内のライトアップは、昨年の80万球をさらに上回る約90万球の電飾からなる光のはなぞの!
新たに登場するメイン・スポットの「ひかりのお花畑」は、園内に入ってすぐの交流広場にイルミネーションのフラワーオブジェや赤・黄・緑などのカラフルなイルミネーションなどで一面を覆い尽くします。

また、園内中央の芝生広場の池周りに新登場する「ひかりの花火」、さらに初登場の「星の森」、恒例の「ひかりのトンネル」など今年もまた見所満載のフローランテ「イルミネーション・フラワー・ガーデン~ひかりのはなぞの~」。

開催は2009年12月10日(木)~2010年1月11日(月・祝)となってますので是非足を運んでみてはいかがでしょう?

Vol.562 隠れた名所?英国式庭園

投稿者:AZU | 2009年10月16日(金) 18:04:54

すっかり寒くなってしまいましたね、10月も中旬、さすがに半袖で過ごせる季節じゃなくなりました。これからさらに寒くなっていくと思うと、寒いのが苦手な私は気が重い…。

さて、話題を変えて、皆さんは「英国式庭園」に行ったことはありますか?そもそも他県から来た私は英国式庭園なるもの自体最近知ったのですが、「グリーン 博」を知ってる方はご存知だと思います。この庭園は宮崎でありながら西洋の田舎の一角に訪れたような錯覚を思わせる隠れた名所です。
1999年に宮崎で開催された「グリーン博」で伝統あるイギリスのトップガーデンデザイナー、ロビン・ウィリアムス氏の設計・監修により造られたのが、この「英国式庭園」。この庭園は「グリーン博」終了後に取り壊される予定でしたが、県民の保存を望む声が相次いだ事から今もそのままの状態で残されています。

松林の中に佇む西洋の建物、池や噴水もあり、天気のいい日に木漏れ日の中散歩するには最高の場所ではないでしょうか。入場料もなく人も少ないので穴場だと思いますが、天気の悪い日などは逆にもの悲しさも感じるかもしれませんね。
宮崎にこんな場所があるんだとプチ感動した名所でした。

このページの先頭へ

宮崎県宮崎市のホームページ制作会社。デザイン、SEO(検索エンジン最適化)、ホスティング等の総合的なWeb戦略:有限会社磁

〒880-0857 宮崎県宮崎市小戸町99番地 TEL.0985-60-1700 FAX.0985-60-1710