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Vol.401 稲のルーツを探りに行こう

投稿者: | 2006年10月25日(水) 13:19:26

最近、ほんっと韓国との交流というか接点が多いような気がします。ドラマ・バラエティのロケだったり観光だったり。先日、知人の店に韓国人が来店。何をしゃべっているのか分からず、デタラメな英語で対応したとか。韓国の商売人が日本語をちょっと喋れるように、宮崎人もちょっとは韓国語を勉強した方がこの先よいのではないでしょうか?「シャッチョサ〜ンヤスイヨ!」みたいな…違ったか(汗)
さて、西都市の県立西都原考古博物館では、出土品から日本へ伝わった稲作文化の実態に迫る日韓交流展「稲の来た道」が開かれているそうです。
遡ること約3千年前、稲作伝来は縄文時代晩期から弥生時代初頭にかけて朝鮮半島を経由し九州西北部に伝わったとするルートが最も有力な説とされています。この頃は今のように白米で食べるわけでなく玄米を煮る・蒸すと行った調理法で食していたそうです。現在のような白いご飯を食べるようになったのは、江戸時代の中頃からだそうです。稲作伝来の有力説の裏付けとして、福岡・佐賀で新石器、青銅器時代の朝鮮半島で稲作に用いられていたものと同系統の遺物が出土しているとのこと。本県からは、高鍋町や都城市などの遺跡で同様の事例が報告されていることから今回の交流展が開催されたとか。
日本人の主食であるお米の事を、ただ毎日食べるものというだけではなくお米に関わるすべての人・事・物に対して尊敬の意味を込め知ることも大事だと思いませんか?(#´Д`#)

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