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2009年も残すところ後1ヶ月になりました。毎年この時期になると思うのですが、社会に出るまで長く感じていた1年間が、とても短く感じてしまいます。そんな秋も終わる11月最後の日曜日に「霧島アートの森」で開催された鴻池朋子展で芸術の秋を満喫して来ました。

メイン会場でもあるアートホールの入り口の自動ドアに作品が描かれている上、アートホールの展示室だけでなく野外スペースにまで作品を展示するという、なんとも壮大な内容となっています。
野外スペースの作品は、アートホールから延々と続くロープをたどり、森の中を散策しながら木の枝の上などに飾られた作品を探し出す、というちょっと冒険チックな内容になっていて、家族連れや若いカップルなどたくさんの人が楽しんでいました。

作品の数はそれほど多くないのですが、1点1点がとにかく大きく、インパクトのあるイラストで全ての作品が強烈に記憶に残る個展でした。

12月6日（日）まで開催されているので、興味のある方は是非立ち寄ってみてください。