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宮崎といえば？　焼酎！
焼酎といえば？？　霧島！！
霧島といえば？？？　おいしいパン！！！

　この連想ゲーム、最後のはちょっとおかしいんじゃないかと思われるかもしれませんが…焼酎「霧島」で有名な霧島酒造さんでは、おいしいパンも製造・販売されているんですよ！

　霧島酒造のパン屋さん「霧の蔵ベーカリー」では、焼酎製造の際に得られる副産物である「焼酎もろみ」をパン生地の仕込みに使用しています。そのため、店内もほのかに焼酎の香りが漂っているんですが、焼酎もろみを使うことでその香ばしい風味が出せるだけでなく、ソフトな食感が持続し、健康にも良い商品に仕上がっているのだそう。

　先日、理由あって霧の蔵ベーカリーのパンやラスクを沢山頂いたのですが、中でも興味をそそられたのが、写真中央にある紫色の食パン！その名も“紫［むらさき］”なのですが（そのまんま…）、この紫色の正体が何かと申しますと、焼酎「赤霧島」の原料芋でもある紫芋「ムラサキマサリ」なのだそうです。

　なるほど、この食パンは焼酎というより芋の香りと甘みがほんのりとしていて美味！一枚はそのまま食べて、もう一枚はトーストして食べてみたのですが、焼くことでより一層引き立った芋の香りを楽しむことが出来ました。

　この食パン以外にも、霧の蔵ベーカリーには美味しいパンが沢山揃っています。焼酎もろみを使用していますが、焼酎がダメな方でも全然問題なく美味しく食べられるのではないでしょうか。また、店内にはカフェも併設してあるので、ゆっくりパンを堪能することも出来るようです。私はまだ店内での食事は未経験なので、今度はカプチーノと一緒に焼きたてのパンをいただこうかと企んでいるところです！