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Vol.34 親子愛に溢れる神社・神門神社

投稿者: | 2003年11月29日(土) 21:59:08

百済王族の伝説が今も息づく、南郷村。百済の禎嘉王が日向市金が浜から辿り着いた地とされるのが南郷村神門で、禎嘉王は大山祀命と共に神門神社に祀られ ています。神門神社は1661年の上棟で、県内でも2番目に古い建物であり、古墳時代のものや奈良時代の唐式鏡など、多くの銅鏡が伝えられているそうで す。本殿横に掛けられた沢山のひょうたんも目を引きますが、これは厄除けや子宝・安産の祈願に、絵馬と同じように願をかけるものなのだそうです。ひょうた んは、中から生命や宝物が生まれるとして、昔から繁栄の象徴とされているのだそうですよ。
また、高鍋の浜に漂着したとされる禎嘉王の息子・福智 王は木城町の比木神社に祀られており、年に一度禎嘉王と再会するという伝説を再現した伝統的な祭りである「師走まつり」では、比木神社一行が3日かけて 90km離れた神門神社を目指します。初日の迎え火などは特に見ものなので、一月はぜひ師走まつりに行ってみてはいかがでしょう?

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