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Staff Blog

Vol.1052 陶器の世界!「池下直人 陶展」

投稿者:zaki | 2013年03月06日(水) 08:35:23

こんにちは!私にとってはあっという間に3月に突入といった感じで、2月は「逃げる月」と言われるだけあって本当に早かったなぁと実感しているところです。

さて、先月末の話にはなりますが…宮崎市内のホテルメリージュ3階で開催されている、池下直人さんの個展「陶展」へ行ってきました!
以前からわが社の玄関先の一輪挿しなど、池下さんの作品に触れる機会が多くあったということと、私自身も陶器が好きなので(これでも大学では陶芸サークルにおりました。笑)最終日の時間ギリギリではありましたが足を運びました。

全体的にしっとり落ち着いた印象の色合いで、手触りも人の手に自然となじんでくるような感触…というのが私の中の第一印象でした。しかし、ずらりと作品が並んでいてもまとまりがありながら、一つ一つ手にとってじっくり鑑賞してみると、実は内側には深い青色が広がっていたり、側面に今までに出会ったことのないような装飾が施されていたりと、それぞれに個性があって面白く、楽しい時間を過ごすことができました。
中でも魅力的に感じたのは、外見はシンプルでありながら置いてあっても見えない底の部分に実は素敵な装飾が隠れていたりと、じっくりと触れて鑑賞しないと出会うことができない部分です。私自身、普段人目につかない隠れたところを大事にしたい、惹かれるという傾向があり(洋服で言うと裏地、バッグで言う内側の生地など)、こういった部分の見え隠れにはかなりグッときました!
展示エリアは廊下のように細長い形になっており、空間全体として捉えたときそこに整然と並んでいる風景もまた素敵だったんですよ♪

ちなみにこちらの作品展は3部に分かれていて、今回足を運んだのが第2部にあたる「Cup&Pot」をテーマとした作品展で、さらに今月28日(木)から4月の1日(月)まで、第3部である「碗~Bowl~」がテーマの展示が開催されます。(同会場にて、各日午前11時~午後7時までとなっています。)
少しずつですが、過ごしやすい暖かな季節になってきました。皆さんもちょっと街まで足を伸ばして、陶器の魅力に触れる、素敵な春のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?

Vol.1042 世界最古の木管楽器!「ディジュリドゥ」

投稿者:zaki | 2012年12月17日(月) 20:53:01

今週末は12月中旬とは思えないくらい、暖かい気温になりましたね。これから春が来るまでこのくらいの気温であってほしいと願うzakiです。
さて、2ヶ月ほど前にさかのぼりますが、10月19日に宮崎神宮で公演された「浅野温子よみ語り」を社員全員で鑑賞しに行ってきたんです。そのときにオープニングの演出で浅野温子さんが舞い、それに合わせて楽器の演奏があったのですが、その中で聴き慣れない、何ともいえない奥深い不思議な音色を奏でる楽器に出会いました。

見終えた後に皆でその話題になり、その楽器はオーストラリア先住民族のアボリジニが伝統的に使用してきた「ディジュリドゥ」という楽器だということが分かりました。この楽器は、シロアリが中心部分の固く黒茶した部分を食いつくし空洞化したユーカリに、人の手で調整や装飾を加えて作られていて、唇を振動させて音を出すという仕組みになっているようです。
この楽器については、名前だけは聞いたことがあって、以前からちょっと興味があったんです。そのことを私が話すと「ウチにありますよ!」と、何と社員の中に所持している人がいることが判明!!!(=ECD氏より。いや何という偶然!そして何でこんな珍しいものを…笑)

それから2ヶ月…先週わざわざ楽器を持ってきていただき、一時お借りすることに♪見た感じもいかにも民族楽器といった感じの装飾が施されていてステキ♪
私自身、小学生の頃から吹奏楽部で金管楽器を担当していて、大人になっても趣味で演奏をしていました。唇を振動させて音を出すという点で原理が同じなので、もしかしたら吹けるかも…?なーんて思っておりました。
早速自宅に帰るなり吹いてみたんですが、同じ方法でやってみても何かちょっと違う…あの公演で聴いたような音は出ない!(←当たり前。笑)調べればコツが分かるかもしれないと、調べてみました。
するとそこで衝撃の事実!何とこの楽器の演奏スタイル、基本的に鼻から息を吸うときにも常に口から息を出すことによって、音を途切らせずに続ける、循環呼吸(サーキュラーブリージング)という方法で演奏するものらしいのです!ですので、息継ぎはナシです。(驚!)
…いやいや、人間にこんな呼吸法が可能なのか?!!と、インターネットで演奏している動画を見てみると、本当に音が途切れることなく演奏しているではありませんか!!!構造が単純なだけに、奏者に求められる技術はちょっと練習して演奏できるものではないくらい高度なものなのですね。
参考に動画を視聴したつもりが、太古に思いを馳せながら癒される私なのでした…♪

本格的な演奏とまではいかなくとも、ちゃんとした音が出せるまでにはなりたいものです!

vol.1032日南市・飫肥の“珍”フード?!

投稿者:zaki | 2012年10月12日(金) 13:07:54

すっかり秋めいて来た今日この頃…空気も乾燥してきてお肌がカサカサでございます(笑)

そんな話はさておき、宮崎市出身の私ですが、今年の春まで県外に暮らしておりました。高校卒業以来の宮崎ライフということで、県内のことでも知らないことがまだまだたくさんあるのです。そんな中で最近出会った、日南市・飫肥の名物料理を紹介します。

「飫肥まで行ってきたんで、お土産買ってきたよ。食べてね!」と知人から“厚焼き卵”を頂いたんです。私は聞いてすぐに「あっ、明日のお弁当に入れよう!」などと考えておりました。一般的な厚焼き卵を想像していたからです。
せっかくなんで、とりあえずすぐに一切れ食べちゃおう!と開封したところ…何だかツヤツヤしていて、普通の厚焼き卵とは違う…?!見た目から普通の厚焼き卵の想像を覆され、いざ口の中へ運んでみました。すると、食感がまるでプリンのようにつるりとしっとりしていてきめが細かく、予想以上に甘いのです!そこに卵の濃厚な風味があって…プリン+卵豆腐といった感じでしょうか。初めて出会った味にびっくりしてしまいました。
この厚焼き卵、昔は飫肥の御殿さまに献上していた品で、ふたつきの鍋を使い、鍋の下とふたの上に炭を置いて、七輪でじっくり時間をかけて焼いてあるんだそうです。食べてみても、時間と手間をかけてあるのを感じる上品でやさしい味でした。

一般的な厚焼き卵の“おかず”のイメージではなく、こちらはまさにデザート!子どもも喜んで食べそうな、ちょっと変わった日南市・飫肥の名物料理のお話でした♪(もちろん、次の日のお弁当に入れたりはしておりません。笑)
みなさんも飫肥にお出かけの際には、一度味わってみてはいかがでしょうか…

Vol.1021 夏はカレー!!!

投稿者:zaki | 2012年08月07日(火) 08:32:02

毎日暑い日が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?ここのところの暑さによる夏バテなどで、元気がないという方もいらっしゃるでしょうか?

私のこの週末はというと、胃の元気が無く、体調が優れませんでした。
でも、こんなときこそカレーだ!!!と思い立って車を走らせ、おいしいカレーを求めて清武の方面へ・・・

立ち寄ったお店の名物は「焼きチーズカレー」。
カレーが鉄板の上にルーをジュージュー言わせながらやって来たと同時に、元気のなかった私の胃はどこへやら・・・一瞬にして復活したのでした!
味ももちろん大満足だったのですが、店内にはアメリカンヴィンテージのかわいらしい雑貨などが並べてあり、心ときめくひと時でした♪

食欲のない時、香辛料というのはやはり効果があるようで、摂取することにより・・・

  1. その刺激によって腸の運動も促進される
  2. 中枢神経の働きが高まる
  3. 唾液や胃液の分泌が増えて食欲が湧いてくる
  4. 刺激によって腸の運動も促進され、栄養も吸収されやすくなる

というメカニズムがあるようです。

しかし・・・何だかんだ言っても、大好きなものを思いっきり食べるというのが、元気な心と体への一番の栄養かなぁと感じた一日でした♪
※大好きなものだからとはいえ、夏の冷たいものの摂り過ぎには注意しましょう!

Vol.1005金環日食

投稿者:zaki | 2012年05月22日(火) 09:51:09

やはり今週の話題と言ったらコレですよね♪金環日食!
実を言うと気持ちに火が付いたのはここ2,3日のことで、それまでいつ、何時頃観測出来るのかさえ知らないでいたくらいで…。前日になって「やっぱり自分もレンズ買いに行こう!」と 量販店など何件か回りました…が、どこも品切れ状態!(私のように焦って買いに来ている人と何人かすれ違いました。笑)

このままでは悔しい!だけどやっとレンズを手に入れたとしても宮崎市内の明日の予報は雨!!雨でレンズ代を無駄にしないためにも…と思いついたのが、 「レンズを手作りしてみる」という方法でした。

今回作ってみたのは 「ピンホール式投影器」です。こちら、太陽を直接見るのではなく、間接的に観察するものではありますが、とってもお手軽な方法です♪

  1. まず牛乳パック(1リットル) 、アルミホイル、セロテープ、カッター、針or画鋲を用意します。
  2. 牛乳パックの下部の側面を正方形にくり抜きます。
  3. くり抜いて出来た正方形の紙片を、牛乳パックの中の底部に白い方を上にして貼り付けます。(この部分がスクリーンになるわけです)
  4. 今度は牛乳パック上部を空けて筒状にし、その上にアルミホイルを覆い被せ、周りをセロテープで留めます。(私はアルミをきれいに固定させるために、パック上部の折り目までを内側に折り込んでからアルミを被せました)
  5. あとはアルミ箔の真ん中に1.5ミリ程度の穴を開ければ完成です!

   

…と楽しい工作の時間は終わり、朝起きてみるとやはり外は雨!!!投影器は一瞬でゴミになってしまいましたね(涙)
今回は結局テレビの生中継での観測に終わりました。

次回何かしらの天体ショーに遭遇するときは、しっかり準備して臨みたいものですね。
※ちなみにこちらの画像は、曇りの宮崎市上空をiPhoneの金環日食アプリを通して見たものです。この厚い雲がなかったら、こういう風に見えていたのでしょうね…

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