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Staff Blog

Vol.477 真っ赤に染まる日南海岸

投稿者:AZU | 2008年01月13日(日) 18:47:21

時期はずれになってしまうネタで申し訳ありませんが…。さかのぼること12月、日南海岸に群生しているポインセチアを見に行きました。クリスマスの植物として定着のある花で、真っ赤の部分は花ではなく苞(花や花序の下部にあって、つぼみを包んでいた葉のこと)なんですね。
このポインセチアが咲き乱れる日南海岸へ足を運びました。販売しているものしか見たことがなかったので自生している様をみて感動。思っていたよりの大きい植物で身の丈以上のものもあるんですね。この日は天候も良くて、真っ赤に発色したポインセチア、海と空の青、この絶妙なコントラストがなんともいえない美しさをかもしてました。
ポインセチアの語源は、メキシコ駐在でアメリカの公使だったジョエル・ロバーツ・ポインセットという方が自生していたポインセチアを発見し、その功績がたたえられたことで命名されました。その後、欧州に渡りクリスマスにキリストの血の色である赤を飾る習慣から、この真っ赤に染まる花を用いるようになり、現在クリスマスの定番アイテムとして普及しているんです。欧米ではクリスマスフラワーなんて別名まであるそうです。
ちなみに、花言葉は「私の心は燃えている」。真紅に染まった苞葉は、”愛情”そのもの、愛の言葉のかわりに聖夜にこの花をプレゼントするなんてロマンチックですね…。はい、もうクリスマス終わってますけど…。

Vol.471 えびのの野生鹿と生態系

投稿者:AZU | 2007年11月23日(金) 18:49:38

宮崎市内もついに寒い冬がやってきたという感じがします。今年はいつまでも暖かい日が続いていたので紅葉も遅かったみたいですね。
2週ほど前にえびの高原に紅葉を見に行ってきたのですが、時期的にも一番の見ごろだったこともあって多くの人で賑わっていました。
私は1周2時間ほどの池めぐりコースを歩いてきました。えびの駐車場から白紫池、六観音御池を通って最後に不動池に出るコースです。
カメラ片手に紅葉の綺麗な写真を撮ろうと奮闘したのですが、あいにくの曇り空でいい写真が撮れず…(腕の問題もありますが…)。紅葉を堪能して、帰り道に土手で出会った野生の鹿を撮影することが出来たのでそちらの話題を。
ここには野生の鹿が頻繁に降りてくるので、遭遇することもたびたびあります。人に慣れているので、逃げるどころか近寄ってくるほど。観光客が餌を与えるため、人間に対して警戒心がないんですね。ちょうど撮影していたときも餌をあげている人がいました。
あげたくなる気持ちはわかるんですが、ここは野生の鹿に餌を与えてはいけないんです。餌に困らない鹿はその数を増やし、その食害で天然記念物の「ノカイドウ」が、絶滅危惧されているそうです。人が安易に餌を与えるために生態系が崩れようとしているんですね。
野生の鹿は自然の中で生まれ、自然の中で生き、そして自然の中で死んでゆくものです。みなさんも、えびので鹿に出会えても餌はあげないようにしましょう。
どうしてもあげたい方は、奈良に行きましょう。

Vol.466 高千穂峡の近況…

投稿者:AZU | 2007年10月20日(土) 18:51:18

半月ほど前の話ですが、宮崎へ移り住んで3年目にしてはじめて高千穂峡へ行ってきました。宮崎市内から車で3時間、観光写真などではよく目にする、宮崎が代表する観光スポット「高千穂峡」へ到着しました。観光地だし、人も多いのは予想していましたが、その予想を圧倒的に上回る人の多さ!
この日の数日前に、東国原知事がテレビで紹介したそうで、その絶大な効果は第3パーキング場に停めるのもやっとといったところでした。いざ現地へ到着すると、遊歩道にはビッシリの人の列!コンサート会場で入場を控えた客のような人の多さに、観光写真で見て想像していた神秘的なイメージはどこかへ消え去ってしまいそ うになりました。
しかし、初めて見るその光景は、人の多さにも負けず自然の偉大さを感じさせてくれました。鋭く切り立った断崖から流れ落ちる「真名井の滝」は、日本滝百選にも選ばれてます。また神話によれば天村雲命(あめのむらくものみこと)という神が天孫降臨の際に、この地に水がなかったので水種を移しそこが天真名井として湧水し、滝となって流れ落ちるようになったと伝えられています。
この美しい滝には手漕ぎボートで近づけるのですが、もちろんボート乗り場も長蛇の列。(もちろん諦めました…。)
これから紅葉のシーズン、高千穂峡もより美しくその姿を変容させるでしょう。これから出かけようと考えている方は、人の多さは十分覚悟して向かってください。
次こそは、ボートに乗りたい…

Vol.460 夏の終わり・オーシャンドームの終わり

投稿者:AZU | 2007年09月08日(土) 18:53:09

ついに9月を迎えてしまいましたね。9月に入ると気分はもうすっかり夏の終わりです。夏がおわってしまった〜と、寂しくもあり切なくもなるそんな時期です。皆さんは今年は何か特別な「夏」を過ごすことができましたでしょうか?
私的に重要なことなんですが、今月は宮崎を代表するレジャースポット「オーシャンドーム」の最後の月なんですよね。宮崎に来て早3年目。毎年今年の夏こそはオーシャンドームに行こうと思うのですが、実現しませんでした。
そんな矢先の閉鎖です。10月1日をもって閉鎖してしまうわけですが、一度も行ったことがない私的にはもう今月しか残されてないんです。
オーシャンドームは1993年7月に先行オープンし、長さ140mの人工ビーチや造波プールで「世界最大の室内ウォーターパーク」としてギネスにも登録されています。しかし、入場客数は予想を大きく下回り、巨額の赤字となり閉鎖へ……太陽と海の南国宮崎の海岸沿いになぜ全天候型のプールと、違和感を感じる方もいますが、その背景には理由があります。シーガイア付近の海岸には浅瀬が少なく、通年波も荒い。また「だし」と呼ばれる強烈な引き潮が存在し、これにより死者もでていました。安全な海水浴場で子供を泳がせたいという悲願がオーシャンドーム設立のきっかけになったといいます。
そんなオーシャンドームも今月いっぱい。十数年間宮崎の観光スポットの顔として多くの観光客を楽しませてきた当施設へ、皆さんも最後に足を向けてみてはいかがですか?
…私も行けたら…はい。

Vol.454 セミの羽化にバッタリ!

投稿者:AZU | 2007年07月27日(金) 18:55:06

夏まっさかりといったところでしょうか。毎日良い天気がつづいていますね。朝からセミの鳴き声がひびいてくると無性に夏を感じます。幼い頃はよく虫取りあみ片手に昆虫採集なんてのもやっていた時代を懐かしく感じます。今ではとっても虫ギライになってしまいましたが…。
そんな虫ギライな私でも今日は虫に感動させられました。会社の建物にへばりついていたセミの抜け殻。最近よく見かけるなぁと思っていたら、それは抜け殻じゃなくて丁度羽化しに上がってきていたセミの幼虫でした。見つけたときは殻からはい出てきて少し時間もたったころあいだったのか、羽根もだいぶ伸びきっていました。しかし、青白い羽根はまだ透けてなくて、体は触るとやわらかそうな状態で、なんとも無防備な感じ。セミの羽化を生で見るのは初めてだったのでえらく感動してしまいしばらく観察させてもらいました。(きっと小学生だったら絵日記つけてます。)
セミは地中で生涯の大半を生き、成虫として外で暮らせる時間はわずかなので、取っても逃がしてあげなさいとよく言われてました。しかし、成虫になり野外で暮らし始めてからのセミの寿命は、俗説では一〜二週間と言われていますが、実際は一ヶ月ほど生きれるとも言われています。また、幼虫としての地下生活は3年から、長いものは10年以上に達するものもあり、昆虫類では短命どころか長寿に分類されます。幼稚園児のときに手にとって観察していたセミは、実は自分より人生の先輩だったりしたんだなと思うとなんだか笑えてきます。
このセミは地下でどれほど過ごしてきたのでしょう。無事このセミが飛び立てることを祈って、皆さんもこの夏を満喫してくださいね。

Vol.447 神宮の森で野鳥に出会おう

投稿者:AZU | 2007年06月10日(日) 18:57:05

神宮の森には様々な野鳥が住んでいます。宮崎市街地に浮かぶ「緑の島」と呼ばれる神宮の森、そこは美しい野鳥が羽を休める町中のオアシスのような存在です。わざわざ山にいってバードウォッチングと気合いをいれなくてもちょっと足をのばすだけで、美しい野鳥が観察できますよ。
シジュウカラやヤマガラ、コゲラ、エナガ、オオルリ、カワセミ。夏にはサンコウチョウの声が響くこともあるそうです。このサンコウチョウという鳥は、目の回りにブルーのアイリング、青いくちばし、雄は尾が長く野鳥愛好家のあこがれの鳥ともいわれています。さえずりが、ツキ(月)ヒ(日)ホシ(星)ホイホイホイと聞こえることから、三つの光の星という意味で「三光鳥」という名がついたそうです。夏鳥なのでこれからの季節が観測のチャンスかもしれませんね。
今、県の総合博物館では「知ってる?! 神宮の森と野鳥」というイベントをやっています。そこで、神宮の森にすむ野鳥や植物や昆虫、森の中の古墳、年中行事などが紹介されていますので、興味がある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。そのあとに神宮の森に足を向けてバードウォッチングをしてみるのもいいかもしれませんね。
※画像はカワセミです。

Vol.441 バイオガソリンでエコロジーを考える☆

投稿者:AZU | 2007年04月27日(金) 19:00:54

宮崎もようやく暖かくなりましたね。しばらく安定しない気温が続いてましたが、ようやく落ち着いたようです。明日からはゴールデンウィークともあり天気が気になるところですが、今年は晴天が期待できそうですよ。皆さんはどこへお出かけするのでしょうか。遠出される方もいるでしょうが車での移動は渋滞が心配ですね。渋滞に巻き込まれたらその分燃費もかかります。
燃費…そうそう、その話ですが本日、4月27日より首都圏50ヶ所のガソリンスタンドでバイオガソリンというものが販売されはじめたのをご存じでしょうか?バイオガソリンとはサトウキビやトウモロコシなどからつくる植物由来のバイオエタノールというものを混ぜ込んだガソリンのことです。詳しく説明すると長くなるので…簡単に、まぁ要は燃焼時の二酸化炭素の排出を抑え環境問題、温暖化ガスの削減などを目的として利用が進められている新エネルギーということなんです。
今はまだ試験販売ということですが、平成10年度からは全国で販売されるそうです。全国販売されるときはレギュラーガソリンよりも値段が高くなるそうですが、バイオガソリンを使うことで地球温暖化問題に少しでも取り組んでいけるのであればそちらを使っていきたいものですね。それでは、皆様よい休日を。

Vol.436 おせりの遊歩道完成間近!

投稿者:AZU | 2007年03月25日(日) 00:11:13

やっと暖かくなってきましたね。待ち望んでいた、朝布団から出るのがつらくない季節の到来です。桜の花も各地で序序に開花し始め、卒業と旅立ちを告げるそんな季節がもう目の前です。
そんな中、今週週中に美郷町のおせりの滝へ行って来ました。仕事の一環なんですが、おせりの滝には遊歩道があってそこにある木々にネームプレートを設置す るという作業でした。天気も良く作業にあたるには最高のコンディション。滝へ続く遊歩道には木々の合間をぬって木漏れ日が射す穏やかな景観が続き、川のせ せらぎ、鳥のさえずりが心を癒してくれます。
そんな中、作業に及ぶこと丸半日。40枚のプレートを設置してきました。歩道は展望所へ続く道が一 般的ですが、滝の脇にある橋を渡ってさらに滝の頂上へと続く道もあります。こちらは歩道というよりも山道のようなものなので足腰に自信のない方にはおすす めできません。しかし、この道を登りきった後に広がる景色は素晴らしいです。登るなら木漏れ日の射す午前中に到着することが絶対におすすめです。
もちろんこちらの道にもプレートを設置しているので見つけたら、それを読みながら一息つきつつ頂上を目指してください。
おせりの滝の遊歩道は今はまだ整備中で、一般の方は立ち入りできない状況ですが近々工事も終わり、遊歩道も新しく完成しますので、お時間のある方は是非一度足を運んでやってください。
AZU

Vol.431 味のカーニバル2007へ行ってみよう!

投稿者:AZU | 2007年02月17日(土) 00:12:56

春一番とともに暖かくなってきたなーと思っていたら最近また寒さが戻ってきましたね。不安定な気温がつづいています。寒いのが苦手な私としましては早く暖かくなってほしいものですが…。
さて、今回ピックアップした話題ですが、現在MRT-miccで開催されている味のカーニバル2007についてお伝えします。
16、 17、18日と三日間にわたって開かれているこの「味のカーニバル2007」。実はこの「味のカーニバル」は数年ぶりに復活したイベントなんです。宮崎県 内各地から様々な物産品が集まって、わざわざ遠方へ出向かなくても宮崎の様々な味に出会えるとってもおいしいイベントです。私も本日足を運びましたが、ダイヤモンドホールに所狭しとお店が並び、活気ある声とたくさんのお客さんで賑わってました。試食品も多く、しっかりそこで味を確かめて納得のいくお買い上げができますし、ここでしか買えない限定品などもあり、行って損はありません。プリンやアイス、ケーキなどの女性に人気のスイーツもありますし、お時間のある方は是非足を運んでいただきたいと思います。
宮崎の住んでいても名産品、特産品などまだまだ知らない物がたくさんあります。せっかく宮崎にいるのなら宮崎の味を知っておくべきでしょう!ということで、AZUからイベント情報でした。

Vol.427 宮崎の美にふれる

投稿者:AZU | 2007年01月13日(土) 00:14:57

朝ふとんからはいでるのがとても大変に思えてしまうそんな寒い日が続いてますね。私は寒いのが苦手。春の到来が待ち遠しくて仕方ないわけですが、それでも休日はアウトドア派なAZUからお出かけ情報を!
今、宮崎市県立美術館では「宮崎の洋画100年展」というものが開催されています。明治から現在にいたるまで宮崎にゆかりのある53人の作家が描いた洋画(油彩画、水彩画、版画)を一堂に展示した絵画展です。故・伊達孝太郎氏が描いた100年前の肖像画から、塩月桃甫氏、瑛九氏などの作品、また弥勒祐徳氏ら現役でご活躍中の5人の作品もあり、まさに「宮崎の美術」の粋を集めた展示会となっています。絵画をよく知らない方でも、作品から伝わってくるパワーと作家の熱い思いを感じ取ることができると美術館職員。
休日予定が空いてる方は、宮崎の美にふれてみるのはいかがでしょうか?
ところで、この現役5人の作家さんというのはいずれも80歳を超える高齢な方達ばかり!しかし制作意欲に溢れ、日々作品づくりに熱い想いを注いでおられるそうです。県立美術館のホームページに写真が記載されてありますが、上は93歳。なんとも元気そうで生き生きした顔をされていて、とてもそんな高齢には見えません。そんな方達が描く作品にふれることで、そこから何かを学びとることができるのではないかと思います。まだ私も足を運んでいませんが、2月12日まで開催さ れているので是非行ってみようと思います!

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