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Staff Blog

Vol.83 災害を防ぐ、偉大な自然のチカラ

投稿者:JUN | 2004年02月14日(土) 13:09:37

気象庁によると今日(2月14日)、東海を除く関東、北陸から九州までの各地方で「春一番」が吹いたそうです。空気が乾燥し、時には強い風も吹くこの時期。火災には充分注意したいものですよね。
さて、みなさんは「防火樹」という言葉を聞いたことがありますか?私達の気づかないところで安全を守ってくれている樹木のことです。イチョウやサンゴ ジュ、マテバシイなど、水分が多く燃えにくい樹種がこれに当たり、火災の延焼を防ぐためによく家屋などの周囲に植えられます(写真はマテバシイ)。神社な ど文化財のある場所にイチョウが植えてあるのは、防災を考えてのことだったわけですね。
他にも、雨水を受け止めて土砂崩れを防止したり、防風林 として風をさえぎる役割を果たしたり…。樹木はあらゆる場面で、身を挺して私達を守ってくれています。もし災害に遭ったときでも、見るだけで安心感と安ら ぎをもたらしてくれる、心理的効果というのも樹木の大きな役割の一つですよね。

Vol.82 風評被害も吹き飛ばす鯉のパワー

投稿者:JUN | 2004年02月12日(木) 13:14:52

コイヘルペスは、コイ特有の病気であって、コイ以外の魚や人への感染はありません!・・・と声高にうたっても、信用を取り戻すのはなかなか難しいこと。 宮崎にも鯉料理店は多く存在しますが、今回の騒動ではどこも大きな打撃を受けたようです。飲食業を営む人にとって、風評被害ほど恐ろしいものはないのでは ないでしょうか。コイヘルペスの報道を受けて、どうしても敬遠してしまうという人もまだ多いのかもしれませんが、コイは体に害があるどころか、大変健康に いい優れた食材なんですよ!
コイは、糖質を分解する酵素を助けてエネルギーに変えるビタミンB1や、カルシウムやリンの吸収を促すビタミンD、 老化の進行制御作用を持つといわれるビタミンEを含みます。その他にもタンパク質、脂質、カルシウムなど、あらゆる健康成分を含み、栄養食としては文句の 付け所がありません。また、妊婦や乳の出の悪い人はコイを食べると乳の出が良くなるといわれ、昔から重宝されてきたそうです。さらに利尿効果や貧血防止、 滋養強壮にも効果があり、魚の中で最も薬効が高いとされており、「薬用魚」「療養魚」などと呼ばれることもあるようです。もちろん、味の方も文句ナシ。私 は以前、小林市の鯉料理店で食事をする機会があったのですが、思っていたような臭みもまったく無く、本当に美味しかったですよ。特に鯉こくは絶品でした! う〜ん、思い出したらまた食べたくなってきた・・・

Vol.81 今ならタダ!こどものくにを満喫しよう

投稿者:JUN | 2004年02月10日(火) 13:16:10

「こどものくに、1月から入園料が無料に!」このニュースは、家族サービスはしてあげたいけど、どこへ行くにもお金がかかるし・・・なんて頭を抱えるお 父さん・お母さんには朗報だったのではないでしょうか(もちろん中の遊具施設は有料ですが…)。これまで一台400円だった駐車料も無料になっているよう ですから、私達にとっては嬉しい話ですよね。しかし無料化に伴って一部のレストランや遊具などの撤去を行い、規模は縮小されるようです。というのも、今回 の入園料無料化は、年間三億円に上っていた赤字額を圧縮するための、運営形態の大幅な見直しを狙いとしたもの。新しい運営形態でのスタートは、6月からを 予定しているそうです。新しく生まれ変わる「こどものくに」にぜひ期待したいですよね。毎年3月から、こどものくにをメイン会場として行われるフラワー フェスタ(今年は3月20から5月30日まで)は例年どおり開催されるそうなので、ご心配なく。ただし、この期間中はこれまでどおり入園料や駐車料は有料 とのことなので、お間違えのないように!

Vol.80 猫のことわざ豆知識

投稿者:JUN | 2004年02月09日(月) 13:17:21

私達にとって最も身近な動物といえば、まず猫が挙げられますよね。猫は世界中の家庭で飼われてますし、猫をモチーフにしたキャラクターなんかも頻繁に見かけます。
昔から私達の生活に深く入り込んでいたことの現れなのでしょうか、猫ほど多くのことわざや慣用句に登場する動物は、他に見当たりません。たとえば、面積の 小さい土地を例えて「猫の額」、役立たずの猫の手ですら借りたいほど忙しいことを「猫の手も借りたい」などと表現しますよね。面白いものでは、「猫が顔を 洗うと雨が降る」なんて言葉もあります。これには、低気圧が近づいて湿度が上がった際に、眉やヒゲの湿気を取るために顔を洗うのだとか、気圧や気温の変化 によってストレスを感じ、顔を洗うなどして気を鎮めようとしているのだというような説があるのだそうです。
ちなみに、熱いものを食べるのが苦手 な人のことを「猫舌」といいますが、熱いものを嫌うのは猫に限ったことではないようです。自然の状態では熱い食べ物というのは存在しないため、動物は全て 「猫舌」なんだそうですよ。こうして猫が何かと引き合いに出されるのも、やはり私達にとって最も身近な存在だからかもしれません。

Vol.79 地域でこんなに違う!宮崎の気候

投稿者:JUN | 2004年02月07日(土) 13:18:39

先日、県北を訪れる機会がありました。宮崎から北へと向けて車を走らせていると、目の前にチラチラと粉雪が舞い始めるではありませんか。生まれた時から 宮崎市内で暮らしている私には、否が応でもテンションが上がってしまう光景でした。宮崎に住み続ける限り、いくつになってもこうして雪を見る度に興奮して しまうのでしょうか…(^^;
宮崎県平野部の年平均気温は17度前後。日照時間も平均2200時間以上と多いのですが、特に冬季における日照率 は極めて高く、日本海側の福岡などと比べると約2倍もあるのだといいます。それに対し、北西山間部の熊本県境付近では年平均気温は13度以下で、冬にはマ イナス10度以下という厳しい寒さになることもあります。同じ宮崎でも、一度も雪を見ることなく冬を終える地域があれば、五ヶ瀬のようにスキーが楽しめて しまう地域もあるのですから、何だか不思議ですよね。

Vol.78 触れてみませんか?短歌の世界

投稿者:JUN | 2004年02月05日(木) 13:20:14

宮崎市民プラザにて開催された「心豊かに歌う全国ふれあい短歌大会」にお邪魔してきました。この大会では介護や支援を受けている高齢者やその家族、施設 職員、ボランティアの方々を対象に短歌を募集しており、この日はその受賞者の方々の表彰が行われていました。今回は全国の3,799名から6,794首が 寄せられたそうですが、100歳を超える方からの応募も大変多かったと聞きます。どの歌もエネルギーに満ち溢れたものばかりで、今の高齢者は本当にまだま だ元気な方ばかりなのだと改めて感じさせられました。
ところで、短歌というと古語を使わないといけないので難しい!と思っている方がいるのでは ないでしょうか?いいえ、決してそんなことはありません。その昔、短歌は実際に「歌われて」いたものなのだそうです。ということは、耳で聞いて解りやすい 言葉じゃないといけませんよね。変に難しい言葉や、受け売りの言葉を使うのではなく自分の感覚で見つけた言葉が、最も人の心に響く歌となるのではないで しょうか。
私も今回の短歌大会で触発されて、ちょっと挑戦してみたくなりました(^^)みなさんも難しく考えずに、レッツチャレンジ!

Vol.77 新婚さんを迎え入れる神の島

投稿者:JUN | 2004年02月04日(水) 13:21:25

かつて宮崎は「新婚旅行のメッカ」といわれ、大変な人気を集める観光地として脚光を浴びました。島津久永・貴子(昭和天皇の第五皇女)夫妻、皇太子夫妻 (現天皇・皇后)が相次いで来県された1960年代は全国から貸し切りバスが押し掛け、県内のホテルや観光地は、連日混雑。多い日は一日に100台近い観 光バスが来ていたといいます。その時代の観光宮崎の象徴が、青島でした。
広大な青い海の上に、ぽっかりと浮かぶ青島。この島の南中央に位置する 青島神社には、神話に登場する海幸彦、山幸彦の伝説で知られる山幸彦(ヒコホホデミノミコト)が祭られています。海幸彦の大事な釣針を無くした山幸彦が、 針を探すために出かけた海底の国で3年間過ごし、戻ってきたのが青島だとされているそうです。この際、村人が海に飛び込んで迎えたという故事にちなみ、現 在でも青島では「裸詣り」というお祭が行われています。
ちなみに、青島神社には山幸彦と共にその妻、豊玉姫(トヨタマヒメ)も祭られており、縁結びのご利益があるとされています。なるほど、新婚旅行の地としてはもってこいの神社だったわけですね。


Vol.76 節分の風習あれこれ

投稿者:JUN | 2004年02月03日(火) 13:22:39

元来、節分とは「季節を分ける」時期のことをいいます。今では節分といえば冬の節が終わって春の節へと変わる2月3日のみを指すようになりましたが、季節の始まりを示す立春、立夏、立秋、立冬の前日はいずれも節分なのだそうですよ。
節分と聞いてまず真っ先に思い浮かべるのは、やはり豆まきでしょう。しかし節分にはその他にもさまざまな風習があるようです。例えば西日本では、イワシの 頭をヒイラギの枝に刺し、家の入り口に立てる風習があります。イワシの匂いとヒイラギの葉のトゲで鬼を追い払う、というものなんだそうです。また、節分の 夜には太巻き寿司を食べる習慣も広まっていますよね。その年の恵方を向いて太い巻き寿司を一本、無言で食べると1年間健康に暮らせるのだといいます。太巻 きを鬼の金棒に見立てて食べることで、「鬼を退治する」という意味が込められているのだそうですよ。
これらは主に関西方面でよく見られる風習のようですが、宮崎では、節分の夜は鬼が来て眠っているところを襲うので、寝床の場所を変えて寝なければならないという言い伝えもあるようです。なかなか面白い風習ですが、ワンルームに住む人間は一体どこに寝ればいいんでしょう…

Vol.75 初心者にもオススメ!パンジーの育成

投稿者:JUN | 2004年02月02日(月) 13:23:56

左の写真の花は、ご存知「パンジー」でございます。花の色も大変バリエーションに富んでおり、根強い人気を持つ花のひとつです。
このパンジー ですが、育成は比較的簡単なようです。また、パンジーを育てることによって、植え方や土の配合、水や肥料の与え方など、すべての草花に共通することが経験 できるので、ガーデニング初心者にはもってこいの花なんだそうですよ。花期も長く、秋から春にかけて色鮮やかな花を咲かせてくれます。種を蒔くのは一般に 9月中旬ごろが適期とされているようです。ただし、その頃に蒔くと開花は年明けになるため、パンジーが持つ長期開花性が活かせません。晩秋から開花させた い場合には、8月中下旬に種蒔きを行うといいそうです。
ちなみに、パンジーという名がフランス語の「パンセ」(=考える)からきていることから、パンジーの花言葉は「物想い」「私を想ってください」なんだそうです。片思いの相手に花を贈るときは、ぜひパンジーを!

Vol.74 おいしいお水、飲んでますか?

投稿者:JUN | 2004年01月30日(金) 13:25:11

ここ数年、日本におけるミネラルウォーターの消費量が大幅に拡大しています。その主な要因は、「都会の水道水がまずい」「安全性に疑問が残る」という点に あるようです。水道水の場合はどうしても消毒しなければならず、消毒用の塩素を加えるので、その塩素のカルキ臭さが味を損ねているのだそうです。私の自宅 (宮崎市)の水道水も、決しておいしいものではありません。
しかし世界的に見ると、日本の水道水はかなり安全でおいしいといえるのだそうです。 世界の大都市のおよそ8割では、水道水は飲めないんだそうですよ。それらの国々の水道水には雑菌や汚水、海水の混入があったり、ヨーロッパであれば硬度が 高すぎて飲用に適さなかったりするようです。ですから、日本でもミネラルウォーターの消費量は急激に伸びてきていますが、ヨーロッパ諸国と比較すると、そ の量はまだまだ少ないようです。
先日、テレビを見ていて、ドイツには500mlペットボトルの「六○のおいしい水」を8,500円という高値で 出しているレストランがあるという話を聞きました。ヨーロッパのレストランでは水とジュースの値段があまり変わらなかったりするそうですが、それにしても 8,500円は高すぎますよね…。

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