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Staff Blog

Vol.423 おせりの滝は未だ観ず

投稿者:AZU | 2006年12月15日(金) 00:16:41

先週末はとても天気もよくて久々に遠出してきました。目的地は美郷町(元西郷)のおせりの滝。ガソリン満タンにしてお菓子などを買い込みお気に入りの音楽を持っていざ出発。道のりは長いこと長いこと…。途中、道の駅東郷に寄って物産品を眺めるだけ眺め、スーパーでピザパンを買い自分にエンジンを入れ直しました。そのあと石峠レイクランドに寄り道しつつ、そこから現地へ向かうこと30分、やっとおせりの滝の入口付近にある「おせりの滝民話伝承館」というところに到着しました。ここにはおせりの滝にまつわるたくさんの民話がパネルになって飾られています。数ある民話の中でも、「黄金のみかん」という話はマンガ日本昔ばなしでも取り上げられている有名なお話です。興味のある方はインターネットで検索してみてください。ぺぺっとでてきますんで。…便利な世の中だぁ。
そこでお茶をご馳走になり一通り話を眺め終わったあと、おせりの滝へ向かおうと伝承館の管理の方に挨拶をしていたら、なんとコレより先は土砂崩れで行けなくなっているとの情報をいただきました。遊歩道も通行止めになっているらしく、結局滝へは断念することになりました。…残念、無念でござい ます。
まぁ、目的地へはたどり着けませんでしたが、いい天気の中ドライブするのはとても気持ちよかったです。あちこちでまだ鮮やかに色づいている紅葉がとてもキレイで、枝ごともぎっていっちゃおうかと思いましたが、やっぱり辞めました。かわいそうなんで。

Vol.415 大空いっぱいの感動!

投稿者:AZU | 2006年11月11日(土) 00:18:15

つい先週、佐賀まで足をのばしてインターナショナルバルーンフェスタ2006へ行ってまいりまいた。宮崎の方にはあまり知られてないんですかね?どうなんでしょう。
この佐賀バルーンフェスタはアジア最大級を誇る熱気球の国際的なフェスティバルなんです。はじまりは1987年の福岡県甘木市で開かれたバルーンフェスタin九州という小さなバルーンミーティングでした。その後、1980年に会場を佐賀平野に移してこの毎年恒例の熱気球大会が開催されています。海外からも多数参加していまして毎回100機を越えるバルーンが佐賀に集まります。
早朝から競技が行われ、クラシック音楽をバックサウンドに朝日の中で空へと浮かび上がる熱気球の光景は、さも雄大で美しく観客の心をとりこにします…とまぁ。今回はわたくし昼から出向いたのでそんな光景には巡り会えませんでしたが。撮影したのは午後の競技です。メイン会場から6km範囲の各地で、80を越える機体が次々に浮かび上がります。競技開始から数十分もすると見渡す大空に一面、無数のバルーンが姿を見せます。そしてメイン会場の広場に設けられた的をめがけて一斉にこちらへ飛んでくるのです。パイロットはマーカーと呼ばれる重りのついた布を持ち、的の頭上付近で落として、より近い場所に入れるかを競います。風をつかみきれずに的から大きくはずれる機体もあればドンピシャに的へと降下して拍手喝采とともにマーカーを投げ入れる機体もあり、会場はおおいに盛り上がりをみせまた。
今回大きな感動をくれるイベントに足を運べたことで充実した連休を過ごすことができました。
遠い所へ足をのばすのは面倒だったりもしますが、それに替えられないものを得ることができるなら僕はどんどん重くなった腰(太ったせいで)を上げようと思うのでした。

Vol.388 天下一のべおか薪能

投稿者:AZU | 2006年10月07日(土) 00:19:58

旧延岡藩主・内藤家伝来の「天下一」の能面を使った「第10回のべおか天下一薪能」が宮崎県延岡市の延岡城跡で行われました。今回は10周年記念で節目を迎えたこともあり、初の2夜連続公演で規模・内容ともに拡大・充実させたものとなりました。「千人殺し」の石垣を背景に、かがり火に照らされた舞台で人間国宝の観世流、片山九郎右衛門さん、清司さん親子らが舞い、観客を幻想の世界へといざないます。
初日は約1800人の観客が来場されたそうです。今回の薪能では記憶にも新しい先日の台風で発生した竜巻による被災者を、無料で招待し、同日25人の被災者が舞台を楽しまれました。
能は若い人には感心のないものと思われますが、この「のべおか天下一薪能」の公演のひとつでもある「鞍馬天狗」では地域の次代を担う地元の子供たちが出演するとあって、幅広い年齢層に親しまれ、愛されている伝統公演です。能楽界最高峰の演者達が舞う日本を代表する薪能を一度はこの目で実際に見てみたいものです。

Vol.357 詩のボクシング大会開催!

投稿者:AZU | 2006年09月01日(金) 00:21:38

みなさんはご存じでしょうか?WBA・世界ライトフライ級王者の亀田興毅が世間を騒がせているそんな中、宮崎で詩のボクシング大会が開かれるのを。詩のボクシング大会というのは、ボクシングリングに見立てたリング上で、2人の朗読ボクサーが交互に自作を身体全身を使って朗読し、どちらの朗読がより観客に届いたかをジャッジが判定する「言葉のスポーツ」、「言葉の格闘技」なんです。リングに上がった朗読ボクサーは、さまざまな表現形式(詩、短歌、俳句、川柳、作詞、散文、エッセイ、日記、童話、漫画等々)、また漫談、講談、詩吟、演劇、舞踏、お経、腹話術、ラップなどを織り交ぜた朗読方法で自分の言葉を声にして自らの熱い気持ちをぶつけ合います。
そんな一風変わったスポーツが明日、明後日の二日間に渡って宮崎市民プラザオルブライトホールで開かれ、この宮崎でのトーナメントに勝ち抜いた人は10月7日の全国大会に出場します。観客の年齢層も子供から大人までと幅広く、老若男女すべての人が楽しめる競技なので興味のある方はふらっと足を運んでみてはいかがでしょう?案外亀田戦よりも熱くなっちゃうかも…。

Vol.340 御田祭の奇跡

投稿者:AZU | 2006年07月28日(金) 00:23:20

話は一ヶ月ほど前にさかのぼりますが、私、今回初めて美郷町の御田祭というものに行ってまいりました。
970年歴史を持つと言われる御田祭。穀物の実りに感謝し、五穀豊穣を祈念する祭事です。田んぼの中を牛や馬が駆け回り、神輿を担いだ男達が泥まみれになりながら闊歩する。そして最後に華やかなかすり姿の早乙女達が、苗を一本一本手植えしていきます。
宮崎に来たからにはそんな伝統ある祭りを一目見ようと、早朝から目覚ましを響かせ、二時間ちょいの道のりを車に乗り込み暗雲が立ちこめる北の方角へいざ出発しました。嫌な予感はあたるもので、美郷町へ近づくたびに暗雲は色濃く迫ってきて、日向に入ったころには滝のように降り注ぐどしゃぶりに見舞われました。
「御田祭は何故かわからないが、当日雨が降っていても祭りがはじまると降り止むんだよな。」という言葉を耳にしてはいましたが、さすがにこの打ち付けるほどの豪雨を前にそんな奇跡はありえないだろと、初にお目に掛かる「御田祭」に残念の色は隠せなくなっていました。
そして、宮崎市を出発して二時間ほどで、目的地に到着したわけですが、そのころには雨は少し弱まり、祭りの決行をにおわせていました。
それより一時間後、いよいよ祭りが始まるのですが、どうでしょう。山を覆っていたあれだけの暗雲が、いつの間にか無くなり、空はうっすらと明るさを取り戻していました。まさにあの言葉の通り!雲は裂け、雨は降り止んだのでした。予言されていた言葉と、ありえないと思っていた現象が重なり、まるで奇跡を目の当たりにしたような気になりました。
そして祭りは、予定通りに開催され、私は初の御田祭を目にすることができました。こういった歴史ある祭りを直に見るというのは、何かを描く職の人間としてはすごく刺激になります。雨ニモマケズ、来た甲斐があったというわけです。
宮崎の夏は、各地で様々な行事が行われますので、時間があればいろいろと顔を出していきたいなと思う今日この頃でした。

Vol.335 空中庭園に感動!

投稿者:AZU | 2006年06月23日(金) 00:25:03

蒸し暑くなってまいりましたね。夏ももうそこまでといったところでしょうか。そんな中、大阪へ研修に行ってまいりました。ざっとしたプランといたしましては、初日に大阪の名所訪問、二日目にUSJでエンジョイタイムとこんないった具合の研修でございました。
大阪に訪れまず向かったのは、梅田スカイビル、空中庭園です。これ、私の個人的なたっての願いでプランにいれてもらったんですが、いざ足を運んでそのものを目の前にしたときは圧巻でした。よくぞこんなものを作っちゃったなと…。展望台までのシースルーなエレベーターとエスカレーターは高所恐怖症の方にはこれほど迷惑きわまりないものはないなと、ふと思ってしまうような作り。見て感動、登って感動のひとときでした。
そのあとも、博物館や天守閣など足を運んで、夜は道頓堀へと繰り出して食を堪能して1日目を終えたのでした。
二日目。朝食をすませていざUSJへ。天気も前日の雨を蹴飛ばして、我々を歓迎するかのような晴天!USJで雨なんてたまったもんじゃないですからね…。ほんとよかった…。それから丸1日USJを堪能しまして無事に宮崎へ帰還してまいりました。
それにしても大阪は都会ですね。見るもの触れるもの新鮮で、宮崎にないような刺激を五感でビシバシ体感することができました。デザイン業に携わる側としまして、やはりこうゆう刺激を受けることが新しいデザインを生み出していくきっかけになると思います。
いい経験ができました。
まぁ、今回なんの雑学もありませんでしたが…。磁:研修日誌ということでご勘弁。
余談ですが、USJで新しくできてほしいアトラクションとしまして、パイレーツオブカリビアンなんてできたらいいなぁとおもいますね。グッズなんかが格好いいものできそうで。3部作の2章目が来月公開を控えてますが、個人的にそれもものすごく楽しみなAZUでした。それでは。

Vol.330 スパイシーなカレーで心もホットに!

投稿者:AZU | 2006年05月20日(土) 00:26:27

最近雨が続きますね。夏を目前にして梅雨の季節となりましたが、ジメジメとした日々が続くと気持ちもめいってきますね。そんな季節はカレーです!…多少強引にネタに持ってきましたが…カレーは夏バテには持ってこいですよ!ホットなカレーで湿った空気も吹き飛ばしましょう!
ところで今、宮崎の「ご当地カレー」が人気を博しているのをご存じですか?宮崎にはその土地その土地で特徴のあるちょっと一癖あるカレーを販売しています。高岡町の「海軍医カレー」(600円)は有名ですよね。明治41年発行の「海軍割烹術参考書」のレシピを再現して作ったカレーで、具に県産黒毛和牛を使っています。南郷町では特産品のマンゴーを煮込んだ「完熟マンゴーカレー」(500円)なんてものがありまして、甘めのルーに、具はスターフルーツ!?南国の味覚たっぷりで県外から問い合わせも多いそうです。その他に、日向市の「日向鶏骨付きカレー」(530円)、野尻町の「きなこ豚カレー」(500円)、延岡市北浦町「おちゃめとんカレー」(500円)も人気だそうです。いずれもその地の道の駅で販売しているので、ドライブがてらに立ち寄って、ちょっと一癖あるカレーに出 会ってみてはどうでしょうか。それではスパイシーな週末を★

Vol.324 アースデイ宮崎2006はじまるよ〜!

投稿者:AZU | 2006年04月08日(土) 00:30:32

青い空、青い海、青い星、地球に生きる。あたりまえのことをあたりまえにする特別な日。それが『EarthDay』です。
さまざまなイベントを通して楽しみながら地球環境や身近な自然について考える「アースデイ宮崎2006」が今週末、4月9日に宮崎市内海のオーシャンヒルオートキャンプ場で開かれます。
アースデイとは1970年に、地球環境への関心を持ってもらおうとアメリカをきっかけに全世界に広まった運動です。毎年世界や日本の各地で開かれています。そして今回の宮崎のイベントでは、スローライフの提唱者、辻信一氏らを招いたトークショー、歌手の山根麻以さんらによるライブをメインに、竹でマイ箸マイコップ作りや心がリラックスできるセラピー、オーガニックコットンやアジアの古布を使った服や、リサイクルガラスを使ったグラスの販売など楽しいイベントが盛りだくさんです。環境に関心のなかった人も、遊びに行こうという軽い気持ちで参加してほしいという主催者側の思いのもとにみなさんも足を運んでみてはどうでしょう?

Vol.319 桃の節句とひな人形

投稿者:AZU | 2006年03月02日(木) 00:32:11

3月3日は「桃の節句」。ということで今週はその話題にふれてみましょう。
起源は古い中国の民間伝承にまでさかのぼり、日本では季節の変り目(節句)に我が身についた悪気を人形に移して川や海に流すことが節句の古い行事となりました。それが現代では、女の赤ちゃんのすこやかな成長を願う行事となり、いうなればお雛さまは、赤ちゃんに降りかかろうとする災厄を、代わりに引き受けてくれる災厄除けの守り神として飾られるようになりました。ということで基本的にその子の守り神としてあるのですから、次女、三女と続々女の子が生まれてきましたなら、一人一飾ということになりますので、各セット用意してあげなければならないわけです。神社のお守りを二人で分けることはしないのと同様に、母親の雛人形を譲り受けたり、姉妹兼用にすることは避けるべきなんだそうで。…これは大変ですね!まあ、そんなご丁寧に三つも四つもひな壇ならべて「これはあなたのよ。そしてこっちは…」なんていうセレブ一家はまれでしょうが…。
とにかく、生まれた子供が健康で優しい女性に無事に育つようにと家族の温かい思いが込められているということが大事なんではないでしょうか。
宮崎では、今年で6回目になる綾の「雛山祭り」が有名ですね!2月25日(土)から3月5日(日)まで開催されています。期間中は、各商店をはじめ各所で様々なイベントが企画され、多くの人で賑わっています。かっぽ酒の振る舞いなどもあり、春の陽気に包まれながらほろ酔い気分なるのもよいでしょう(飲酒運転は禁物です!)。週末も晴れるようなので、お出かけにはオススメですよ。

Vol.314 本県のカサゴ状況

投稿者:AZU | 2006年01月28日(土) 00:33:40

みなさん、宮崎県海域でのカサゴの資源回復計画がおこなわれているのはご存じでしょうか?
資源回復計画というのは、減少の傾向にあり早急に資源回復を図る必要のある漁種を国又は、都道府県が主体となって保守していこうという、簡単に言えばそういう運動です。本県のカサゴの資源量は、平成7年当時は約180万尾だったのが、ここ数年は50万尾を下回る傾向にあります。そのためここ数年で、県内の漁業者の資源管理意識も高まってきています。本県は未だカサゴに関して、漁業調整規則等の公的な規制はありません。しかし、一部の漁業協同組合では、漁業者の自主的な取り組みとして、禁漁期・禁漁区を設定したり、小型魚の再放流を行ったりと、資源回復に努めています。
ところで、本県のカサゴですが、本県海域で漁獲されたものは、主に鮮魚として県内外に出荷されます。昔は大衆漁であったため安価で取り引きされていましたが、現在では価値も高く高価な魚として取り扱われています。唐揚げや刺身などとても美味で、冬場は鍋やみそ汁などに最適です。また、カサゴは地域によって呼び名があり、主に九州地方では「アラカブ」、関西では「ガシラ」、瀬戸内海地方では「ホゴ」などと呼ばれたりしています。他にも細かく分けると様々な呼び名があるようですが。
我が故郷、長崎ではカサゴのことを「アラカブ」と呼んでいましたが、磯釣りなどにいくとよく小さいのがかかっていました。正式な規制があるわけではありませんが、宮崎でも18cm未満のカサゴは再放流しましょうという運度があるので、みなさんも一貫となってカサゴの資源回復に協力しましょう。

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